サワラ並木と表門

サワラ並木と表門

観音院の大門から本堂表門までの参道に沿って続いているのが椹(サワラ)の並木です。
地元ではこの地籍を大門と呼んでいますが、昔藩主御巡視の折は、観音様にお参りするのが例であり、この椹(サワラ)並木の参道を進んで本堂に参詣したのでしょう。 樹齢500~700年以上といわれており、その美しい並木は実にすばらしい光景です。
森閑とした境内のこの参道を歩むと、椹(サワラ)並木が昔の何かを語りかけ、自然と安らぎの境地・仏の世界に誘い込まれていくような気がします。表門の建立年代は分かりませんが、明治33年(1900)年に記された資料によると「古来堂宇等ノ改築修繕ノ際ハ、毎ニ領主諏訪家ヨリ金穀及木材ヲ賜ハリ、奉行ヲ派シテ工事ヲ監督セラレタリ。今ノ本堂・表門及鐘楼等皆領主ノ普請ニ係ルモノナリ。」とありますので、諏訪家の手によるものであると思われます。
この表門は、真東を向いており現高島城や上原城跡を臨むことができ、真東から太陽が昇るときは美しい光景を目にすることができます。

表門

表門

サワラ並木

サワラ並木