本堂(観音堂)

本堂(観音堂)

十一面観世音菩薩(御本尊)をお祀りしており、現本堂は正徳5年(1715)諏訪安藝守忠虎(四代)により造営されたものです。(棟札が現存しています)

その当時の観音堂が建立された経緯やそれに要した材木、費用を調達した寄付の内容が記載されている「観音御堂御建立帳」を要約すると、“最近、観音堂が傷んできたのを見た花岡内蔵の丞は、正徳4年6月18日駒沢昌福寺の別当(寺務長)のところへお金を持って行き、お堂の建て替えを願い出た。
昌福寺では小坂村の名主花岡五郎兵衛と年寄りを呼びお金を預けた。
3月28日寺の関係者が材木を伐る作業の休憩時間にお堂の棟札を剥がしたところ、先代のお殿様がお堂を建てたことが判り、7月3日昌福寺別当の宥圓から郡奉行所へ費用負担について取り計らいの願い書を出した。
観音堂の建立は藩主のお声がかりで、高島藩領内の村々からの寄進と出役により行われたこと”が書かれています。

このように昔から広く多くの信者の方々から支え護られてきています。

また、本堂内には観世音を崇敬した方々から納められた額なども多くありますが、これらは順次紹介していきたいと思います。

本堂外観

本堂外観

 

本堂内観

本堂内観