2017年03月

二つの太陽とご開帳

二つの太陽(H29.3.20)

 

 お彼岸のお中日(春分の日)の3月20日(月)に二つの太陽の拝観式と普段直接拝むことの出来ない、ご本尊:十一面観世音菩薩様、薬師如来様と阿弥陀如来様のご開帳をしました。

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ブログで発信してあった効果もあったのか、県内外から多くの方々がお詣り下さいました。

遠くは北海道の旭川から、また神奈川などからと地元の方々も含めて60名以上の人数になっていました。

 お蔭様で天の氣にも恵まれまして、今までで最高の条件で二つの太陽と太陽の光に照らされ神々しく光り輝くご本尊様をはじめとしてお祀りされている仏様を拝観することが出来ました。

 この日は朝6時前から、お詣りの方々がお見えになっていました。6時に格子戸などが取り外され、ご本尊様などもご開帳されました。この時点では、本堂内の電気類は消されていて暗い状態ですので、薄ぼんやりとしかご本尊をお見受け出来ませんでしたが、6時10分を過ぎ太陽が八ヶ岳から顔を出すと、太陽の直接の光と諏訪湖に反射した光が本堂に当たり始めました。すると、スポットライトを当てたように光り輝き始め、それまで薄ぼんやりであった仏様が徐々にはっきりと拝めるようになりました。

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このような幻想的な光景を目にすることが初めての方々もいらっしゃり、その美しさと先人が創り出した太陽信仰のすばらしさに感動して、カメラなどで記録に残してる姿が見受けられました。(参拝者の方々の影も直接の光によるものと、反射の光によるものの二つの影がつくり出されていました。彼岸に日願(ひがん)が出来ました。

 

 

照らされる毘沙門天(H29.3.20)

 

更に時が進み太陽が昇ると共に反射した光が当たる場所も移動し、6時23分位にはご本尊様の脇立ち(向かって左)の毘沙門天様に当たり始め、6時35分位からご本尊様に当たり始めると歓声も上がり、本当に神々しいご本尊様を拝むことが出来ました。

神々しいご本尊:十一面観世音菩薩様

照らされるご本尊(H29.3.20)

照らされる不動明王(H29.3.20)

 

更に時が進むと脇立ち(向かって右側)のお不動様が照らされるようになり、6時20分位から7時位まで、毘沙門天様→十一面観世音様→不動明王様と仏様が次々に光り照らされる光景を拝むことが出来ました。最高の天の氣に恵まれましたことに感謝しております。

 拝観式の後は、彼岸会法要(智山勤行式のお唱え)を皆さんでお勤めいただきまして感謝の気持ちを捧げました。お勤めの後、甘茶を接待しましたが、寒い中の拝観式とお勤めでしたので冷え切った体に暖かい甘茶はホットした気持ちになったようです。(ちなみに甘茶は漢方薬で内臓機能を高め血流を促進するほか、抗菌作用があり歯周病や口臭予防に有効であるなどの効用があるそうです。)その後、本日の参詣者の方々は感謝と感動を胸にそれぞれ帰途に着かれました。

 最後に、本日の参拝者の方から伺いましたが、今日は「宇宙元旦」という特別な日であるとのことでした。そして、前日にはお供物をご持参くださり明日は「絶対に天の氣に恵まれる」とおっしゃっていたのも印象的でした。

 本当に、いろいろな縁に恵まれたことに感謝申し上げます。

合 掌

二つの太陽の拝観式とご開帳

お彼岸が近づいてまいりました。お彼岸の入りは3月17日(金)で、お彼岸のお中日は3月20日(月)で国民の祝日でもある「春分の日」に当たります。そして、お彼岸の明けは3月23日(木)になります。このようにお中日を中心として前後3日間を含めた一週間をお彼岸といっております。
 彼岸の名称は仏典の「波羅密多(パーラミター)」というサンスクリット語を漢訳した「到彼岸」という語に由来しています。私たちの生かされている現実の生死の迷いの世界を「此の岸」(此岸:しがん)といい、煩悩を解脱して生死を超越した理想の涅槃(ねはん)さとりの世界である「彼の岸」(彼岸:ひがん)へ到るという意味になります。(詳しいこと解説書などを参考にして下さい。)
 そして、お彼岸のお中日は「時正の日」ともいわれ、昼と夜の長さが等しいので仏道で尊ぶ中道の精神にもつながり、また太陽も真東から昇って真西に沈むことから西方浄土説と関係づけられて、よい行いを積むべき「修養日」とされています。
 また、彼岸は「日願」にも通じパワースポットのイラストの解説にあるとおり、仏道的には「太陽は東方瑠璃光世界の薬師如来の眉間の白毫から離れて、西方極楽世界の阿弥陀如来の八葉の蓮台に入るといわれております。

照らされる本堂

 

 このお彼岸のお中日(春分の日)には、午前6時から当院のご本尊様と併せて薬師如来様と阿弥陀如来様のご開帳をします。普段は格子戸があったり、ご本尊様が納められている厨子の扉が閉められていますので直接拝むことが出来ませんが、天気に恵まれ写真のように太陽の光が差し込むと、太陽に照らされた神々しいご本尊様を拝むことが出来ます。

 

当日は、ご都合をつけて頂き是非お参りいただきまして幻想的な「二つの太陽」を拝観し、湖面に反射した太陽の光がご本尊様等を光り輝かす光景・スポットライトを浴びたような十一面観世音菩薩様を拝むという貴重な体験をして頂ければと思います。(風がなく湖面が鏡のような状態であればスポットライトのようですが、弱い風が吹いて湖面が少し波立つと当たっている光もゆらぎますのでこれも非常に幻想的です。)

 拝観などが落ち着きましたら、お集まりいただいた皆様と共にお彼岸のお勤めを厳修し、その後甘茶の接待を致します。ご希望があれば内陣にお入りいただき、ご案内も致しますのでお声がけいただければと思います。
 ちなみに、二つの太陽が拝める時間帯は06時20分位から07時過ぎ位になります。また、お中日以外はご開帳をしませんが天気に恵まれれば「二つの太陽」は拝むことが出来ますので多くの方々のご参拝をお待ち申し上げます。
天の氣に恵まれますことを祈念して。

合 掌

お寺って?

湖面に映る朝日初めてのブログ

 天気が良いときには、写真のように昇る朝日と諏訪湖に反射した光がまぶしく写ります。

何度見ても感動する光景です。

お彼岸の時期には更に幻想的な光景が見られますので、そのことについてはもう少し詳しく発信したいと思いますので宜しくお願いします。

また、お寺についても身近なことを分かり易く伝えていくことが出来ればと思っておりますので楽しみにして頂ければと思います。初めてのブログでした。